アストロクス88S レビューします
こんにちは、rn0315archiです!
バドミントンラケットのレビュー第2弾です!
アストロクス88S 4UG5
現在活躍中の嘉村選手が使用しているYONEXの最新ラケットです。
・製品説明(HPより)
ヨネックスは、ダブルスでのプレーに適したバドミントンラケット前衛向け「ASTROX 88 S」、後衛向け「ASTROX 88 D」を2018年3月中旬に世界同時発売いたします。
男子ダブルスの元世界ランキング1位で北京オリンピック金メダル等の実績を誇るレジェンドプレーヤー、イ・ヨンデ選手(韓国)からアドバイスを受け、後衛が相手を崩してチャンスを創出し、前衛が得点へと結びつけるそれぞれのプレーを更に伸ばすラケットを開発しました。
2017年9月に発売しすでにトッププロからも高い信頼を得ているASTROX77との共通テクノロジーとして、「ローテ―ショナルジェネレーターシステム」を採用。ラケット全体に重量を配分し、フォロースルー(打撃後の振り切る動作)の勢いが落ちにくく、スムーズなラケットワークで連続攻撃をアシストします。
さらにASTROX88にはダブルスそれぞれのプレースタイルに合わせて、しなり具合を変えた新設計フレームを採用。前衛向けの「88 S」は、フレーム全体をしならせる事で球を掴んでコントロール性を向上させて決定力を高め、全長を幣社初採用の5mmロングにした事で操作性とパワーの両立を図りました。後衛向けの「88 D」は、フレームの上部をしならせる事で球を抑え込み、鋭く沈み込む球を打ち出せ、更に全長を10mmロングにした事で制球を高めながらも相手を崩す突破力をもたらします。
また、前・後衛向け共にシャフトのしなりを促す新形状の剣先キャップ(グリップとシャフトを繋ぐパーツ)を採用し、シャフト部分に使用しているNamd※(大きくしなって素早く戻るカーボン素材)の効果を更に引き出して、強力なショットを可能にします。
※Namdは、ニッタ㈱が開発した「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」する技術です。
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こちらも前回レビューのアストロクス99と同じく完全に上級者向け&ハイスペックです
前衛が苦手な私は前衛向けと説明のある「アストロクス88S」を思い切って2本同時に購入してみました
狂ってる
アストロクス99と比較した感じで書きます
1 初めて手に取った感想
・軽く感じる
・ヘッドの重さはさほど感じない
2 しっかりと振りかぶって素振りした感想
・レシーブの素振りでの取り回しはかなり楽。ヘッドが手元に近い感じ。
3 基礎打ちで羽根を打った乾燥
3-1 ドライブ
取り回しが良いので、弾くように打てば非常に速いラリー展開でも対応出来そうだなと感じた
重たい差し込むような感じはないかも
3-2 ドロップ、カット
軽いので、いつもより打点が下がった感じになった
修正すれば良いけど、如何せん軽すぎるかな
3-3 スマッシュ
ヘッドが走るという感じはない
でも、軽いので何発でも打てる気がする 笑
4 総括
・シャフト固めだけど、取り回しがよく多くの人が使用しているのも納得。
・使用している人が多いのでリセールバリューもいいはず、気になるならとにかく使ってみるのもいいかもしれない。
・アストロクス99より疲労感なし。
・ダブルスで使用してみて、ネット前で捌く際の取り回しの良さが謳い文句通りの前衛向けだなと感じた。早いラリー展開ではアストロクス99よりも圧倒的に使いやすい。
以上、割と使いやすい上級者モデルではないかなというのが、素人目線の感想です。
しかしながら、私はアストロクス99の打った感が好きになってしまい、弾く感じになってしまう、アストロクス88Sは向かないので、早々手放そうと決めました。
でも、前衛が苦手、速い展開をもう少し楽にという方には、是非一度使用してほしいラケットです。
素材:高弾性カーボンフレーム+ナノメトリック+タングステン
高弾性カーボンシャフト+Namd新内蔵T型ジョイント
サイズ:4U(平均83g)4・5、3U(平均88g)4・5
推奨張力:4U:20〜28(lbs)3U:21〜29(lbs)